「願望は書いて潜在意識にインプットしたら叶うのか」という実験

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スピリチュアルや自己実現みたいなネタを口にするのは避けるたちなのだが、知ってはいる方だと思う。

物心つけば、父の本棚に、シルバーバーチ、中村天風、船井幸雄、マーフィー、飯田史彦、ブライアン・ワイス、江原啓之(敬称略)…他もっとマニアックな本が並んでいて、中高生時代に読み浸っていたり、伯父がヨーガの講師で時々レッスンに潜らせてもらったりしていたので、少しはみ出した子供だったと思う。
おかげで意識せずともそのあたりが染みついている部分があり、なんとなく人生において「大丈夫だ」という感覚が根底にあるし、盛和塾に入って「サムシンググレート」「ソウルメイト」と言う言葉が出てきても、ピンとくるのだけど。

願望は潜在意識にインプットすると現実化する?

さて、願望は何らかの形で潜在意識にインプットすると、時間差で現実化するという。

友人に紹介されて一度だけ会った、願望現実系のカウンセラーの女性社長さんが、潜在意識で願望実現をするときのセオリーを語ってくれたことがある。

目標を定めて決心したら、あとは道のりはあんまり考えずに、目の前のことを120%努力すれば、全自動で実現するよ。
100%じゃだめ。120%すると20%が貯蓄になって積み重なって、現実化するからね。」

半信半疑だったけど、彼女がそうして実現してきたのだから、彼女にとっては真実なのだろうと思った。

他にも方法論はいろいろ論じている人がいるが、一説では「書いたらいい」というので、書いて毎日眺めたりしていた時期もあった。

  1. ネットショップの売上が○○円になる
  2. ウェブ制作の仕事で独立する
  3. 仲間が見つかる
  4. ウェブ系の講師のオファーが来る
  5. 年収○○円になる
  6. 半年に1回ほど東京に行く仕事をする(当時は新幹線がなくて東京が遠かった)

というような具合で。手帳に書いて、毎日眺めていた。

もう7~8年以上前のことだ。
でも「もうすぐ独立します!」「起業準備中です!」みたいな、起業するする詐欺になるとカッコワルイので、誰にも言わなかった。

書いたら忘れて、がむしゃらに頑張る

その後、3人目の子供の出産を迎えたこともあり、以前にも増して忙しくなり、とにかく目の前のことに、がむしゃらになっていた。
そして願望を書いたことすら忘れていた。

そこから7~8年、気づいたら、おおよその願望は現実化していた。

  1. 寝る間を惜しんでネットショップを頑張ったら売上は目標額を記録した
    (その後、トレンド追随をできず低空飛行…しかしそれが独立につながった)
  2. ウェブ制作の仕事で独立してフリーランスになった
    (ネットショップを頑張っている姿を見てくれた人から仕事の依頼が増えた)
  3. 2年たって会社にし、その過程で、メンバーに恵まれた
    (メンバーのほうから声をかけてくれた)
  4. セミナー講師として、時々登壇するようになった
    (初心者向けの内容だけど、依頼のほうからやってきてくれた)
  5. 年収は…フリーランス時代は同年代の企業勤めと同等か少しマシくらいになり、
    会社にしてからは軌道に乗るまで抑えていたので、最近ようやく追いついた感(これからだなあ…)
  6. 東京に半年に1回くらいいけるようになった
    (最近は月1~2回行ってる)

そんなわけで想定外の形での実現になったものや、長く続かなかったもの、目標額よりは少ないものもあるけど、おおよそかなった。たしかに「全自動」だった。
目の前の課題をこなすことに精一杯のつもりだったけれど、その一歩一歩が、実現につながっていた。その歩みが、実現までの1本の道になっていたことに気が付いたのは、実現した後だった。

そしてもう1つ気づいたことは、自分から能動的に「現実化」させていくプロセスと、外から現実が「引き寄せ」られてくるプロセスが、双方向に働いているような感じだったこと。
自分が動くと、それに呼応するように、お客様や仲間の方から寄ってきてくれたり、チャンスの方からやってきてくれたり、という引き寄せも生じた。現実化と引き寄せはセットだ。

潜在意識のセオリー通り願望が実現した勝因?

もしセオリー通り願望が実現した勝因があるとすれば

  1. 一度、潜在意識に強烈にインプットした(書いて眺める)
  2. 忘れた(6~7年も)
  3. でも目の前のことを120%の努力で頑張った

ということになるだろ。
ただし 3.について「120%の努力」というのは、
・事情があって新卒カードを捨てたので、キャリアの初速で失速していること
・女性であり、3人の子育てと並行していること
・地方にいることを余儀なくされていること
というハンデが伴っている中での120%なので、縛りがなく・家庭責任を負ってない人ができる努力量に比べると限定的で、飛躍もスローペースだと思う…
言い訳がましいが、「ハンデがある割には実現できている」…というところ。

ただ、見た目の華やかさや、社会的地位とか、会社の規模といった目に見えるところがすべてではなく、この「地方」「女性」「働き方」あたりは、私の今後の人生におけるミッション・役割と関わっているキーワードとして突き付けられている感があるので、どろくさくも慎重に扱っていきたい。

人間万事塞翁が馬

先に登場した女性社長さんも、「人間万事塞翁が馬」と言っていたけれど、不本意なハンデを背負うことも何かの伏線かもしれない。

どん底に落ちてから、這い上がる過程は苦しいけれど、落ちたと思っても、腐ってはいけない。これも何かの伏線だと思って長期的に考えることが大事。若い時ほど短期的に考えてしまうものだけれど、2~3年のスパンではわからなくても、6~7年だと違う。
と、腐りかけてたあの頃の私に伝えたい。

公言してるかは、現実化の可能性とあんまり関係なさそう

前述のように私には、予防線を張るきらいがあり、ほとんど誰にも言わずにしれっとやる癖は相変わらず。独立したての時は、すでに身に余る量のお仕事をいただいていて、人に宣伝しておいて、受けきれずに仕事を断るのも気の毒なので、あまり公表しなかった。
ただし、仕事の実績や日記的なものは、出来事ベースでFacebookにちょこちょこと上げていた。

会社を設立しても、挨拶状くらいは送っても、あまりしっかり挨拶をしなかったものだから、「親のお金で会社作ってもらったんじゃないの?*」などと噂もわき、ちゃんと顔を出してご挨拶くらいはする必要があるなと反省。しかしお客様の案件を優先するあまり、自社のHPすら更新できておらず、「HPから何してる会社かわかんないよ!」と突っ込まれている。
それでも「紹介」でお引き合いが増えているのは、大変ありがたいことだ。

SNSなどで華やかに起業を公言しなくても、仕事ぶりを見ている人は見ていてくれる。最低限、アウトプットを誰かに見てもらう機会はつくらないと知ってもらうことはできないけど、それ以前に、見ていないところで、地道に積み上げていく段階が大事なのだと思う。

なので、私の経験則上、公言しているかどうかは、現実化するかどうかとはあんまり関係ないと思うんだけど、公言しておいた方が頑張れるタイプなら公言しておいた方がいいだろうし、協力者やアドバイザーも増えるだろうし、いい面もある。
ただ「起業するする詐欺」はやめよう。周りは本気で応援していたりするからね。

*会社の資本金は、自分でコツコツためたなけなしの定期預金200万円が資本金で、「投資してくれる(=株主になる)」という話は親からも、義実家からも、友人からもいただいたが、断ったいきさつがある。必然性なく人のお金を混ぜるのはトラブルの元だし、労働集約ビジネスな代わりにそんなに資本はいらなかったためだ。
何か大規模な資本がないと達成できないような、プランができて、大儀が持てれば、資金調達するだろうけれど今のところその予定はない。しかし資金がないと大なり小なりチャレンジはできないので内部留保を地道にコツコツためているところ。

次の願望(目標)を設定、結果の検証は数年後

それはそうと、目の前のことに必死になりすぎて見失っていたことがあることに、最近気づいた。
前に設定した願望を、おおよそ達成しきってしまって、その次を定めてなかったことに…
だからまた、人知れずしれっと潜在意識に焼き付けて、忘れることにしよう。

実現しなかったら、やっぱりカッコワルイから、公言しないと思うけど、社員や友人には地味に話すこともあるだろう。
そして忘れかけて実現したころにまたアウトプットしようと思う。
これは人生の歳月を使った、ちょっとした実験だ。

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書いた人
めぐ茶めぐ茶
Web制作とシステムの会社をやってるワーママ社長です。
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